学生と地域連携

学生と地域連携(浜田キャンパス)

地域振興に関する提言を含む優秀卒業研究・論文の発表会

 本学は、開学以来「地域に生きる大学」として、地域の皆様と共に歩んで参りました。
 学部生、大学院生が作成した卒業研究・論文の中には、地域振興や地域活性化に関するテーマを取り上げたものが多数あります。ご支援やご指導をいただいた地域の皆様への感謝の気持ちも込め、地域振興に関する提言を含む優秀卒業研究・論文の発表会を毎年開催しています。

⇒ 過去の開催状況はコチラから

            
受賞者のみなさん
            

島根県立大学産業コンテスト MAKE DREAM 

 浜田市には魅力ある地域資源がたくさんありますが、知られていない地域資源も少なくありません。浜田に生活し豊かな創造性を有する本学生が、新たな視点で浜田の地域資源を捉え直し、これら地域資源を活用したビジネスプランを発表します。

【開催状況】
H28年度  ●H27年度  ●H26年度  ●H25年度  ●H24年度  ●H23年度

林秀司ゼミ

報告書
県大生が棚田の保全や、まちづくりについて考える!

<研究テーマ>
・ 浜田市旭町来尾地区における耕作者の特徴と棚田保全の将来
・ 島根県邑智郡邑南町におけるグリーン・ツーリズムの展開
・ 大田市温泉津町における温泉街の変貌
・ まちづくりと地域住民の意識変化江津本町地区(天領江津本町甍街道)を事例として

しまね田舎ツーリズム実践者への聞き取り調査 
<しまね田舎ツーリズム実践者への聞き取り調査>
邑智郡邑南町でしまね田舎ツーリズムを実践しておられる皆さまを訪ね、それぞれの取組や田舎ツーリズムへの思いなどをお話しいただきました。

江津市でまちづくりに取り組んでおられる皆さまとの協議
<まちづくりに取り組んでおられる皆さまとの協議>
江津市本町地区歴史的建造物を活かしたまちづくり推進協議会の皆さまにご協力いただき、まちづくりに関する意識調査を行いました。

金野ゼミ・西藤ゼミ(2010年度)

小坂集落の皆様と学生たち  < 県大生が商品開発に協力>
 ライスバーガー販売中!浜田市の中心部から車で30分ほどの小坂(おさか)集落(浜田市弥栄町小坂)では、「小坂農業生産組合」を立ち上げ、各農家の顔が見える米づくり(米のトレーサビリティーシステム)や、低化学肥料・減農薬のエコ栽培方法を全農家に徹底し、食の安全に努めています。

 小坂生産組合でつくる“稲守米(いもりまい)”のPRのため、「稲守米や弥栄の食材を使用したライスバーガーを作りたい」という、久谷義美組合長の提案を受け、2010年秋学期のフレッシュマンフィールドセミナー(金野ゼミ・西藤ゼミ)では、学生29名が商品化のアイディア出しを行い、地域の方々と意見交換しながらライスバーガーを作るというフィールド学習をしました。                  

 

ライスバーガー

 その後、集落内に加工グループ「おさか小町」が結成され、何回も試作を重ねた末、ついに”きんぴら肉入りライスバーガー(写真)”が商品化、市販されることになりました。

 平成23年11月16日から隔週水曜日に、浜田キャンパスの売店で限定30個(300円)が販売されています。

   ※この取組みは、JSTの社会技術研究開発事業  「地域に根ざした脱温暖化の『郷(さと)』づくり」new_window (研究代表者:藤山浩)の一環として実施されました。

ケイン ゼミ(KANE SEMINAR)・井上厚史ゼミ

県大生が石見地域のPRのためのホームページを立ち上げました。

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