お知らせ(法人情報)

指定校推薦入試についての学長の考え

本学では、現在、出雲キャンパス看護学科で実施している指定校推薦入試を、令和9年度に実施する令和10年度入試から浜田キャンパス国際関係学部の国際コミュニケーションコース並びに地域政策学部の経済経営・デジタルマネジメントコース及び地域づくりコースに拡大実施することとしました。

指定校推薦は「試験一発勝負ではないから楽」という見方もありますが、実際には高校3年間の評定平均、出欠状況、課外活動への取り組みなどが評価され、継続的な努力と自己管理が厳しく問われる制度です。多くの場合、推薦枠は1校あたり1~数名に限られ、高校内での選考も決して緩やかなものではありません。大学と高校の信頼関係のもとに成り立つ正規の入試制度であり、瞬発力を測る一般入試とは評価の物差しが異なるにすぎません。また、入学後も成績状況を確認し、基礎学力の補強や少人数指導、入学前教育などを通じて学力の質保証に努めているところです。

地方公立大学の使命は、地域に根ざし社会を支える人材を育てることにあります。本学は、多様な入試制度により様々な状況にある生徒の皆さんの進学機会を確保しながら、今後も制度の検証と改善を重ね、地域の信頼に応えてまいります。

令和8年3月30日
  島根県立大学 学長 山下 一也