お知らせ(浜田キャンパス) Hamada News

12月17日 村山ゼミの学生が「はまだふれあい食堂」に参加してきました!

12月17日 村山ゼミの学生が「はまだふれあい食堂」に参加してきました!


2022/12/17

 1217日(土)にフードロス対策・子ども食堂の実態調査の活動の一環として、浜田市国分町にある「民宿しまや」で毎月開催されている「はまだふれあい食堂」に今月も参加してきました。

 今回は村山ゼミのフードロス対策メンバー(小西・羽場・村部・由留木)の4名が参加しました。自分たちの目で子ども食堂の現状を確かめることで、学生にできることは何なのか、どうすればこの活動がより良くなるかを考え、『地域での多世代が触れ合える居場所としての子ども食堂をフードロスと掛け合わせることで、“食”から地域づくりに貢献しよう』という想いを根底に置き、活動に取り組んでいます。

 

 1 2

 12月のメニューは、【ごはん、照り焼きチキン、里芋・大根などの煮物、ほうれん草とわかめのナムル、りんご】でした。今月はクリスマスシーズンということもあり、チキンを使ったとても豪華なお弁当でした。1つ1つの料理が丁寧に作られており、実家のような安心感がある味で非常においしいお弁当でした。私たちも微力ながらお手伝いをさせていただきましたが、素早さと丁寧さを兼ね備えた地域の方々の調理姿に圧倒されるばかりでした。私たちも、もっと力になれるよう日々の自炊から頑張っていきたいです。

 また、使用した食材やお弁当と一緒にお渡ししたお菓子や保存食等のお土産に関しては、今回も全て地元の企業や農家さんのご協力によって集まっています。提供してくださるものの多さ、特にお土産の多さには毎回驚かされると共に、「はまだふれあい食堂」がどれだけ地域の人から愛されているのか、開催者である細川さんを始めとしたボランティアの方々がどれだけこの活動に対して真摯に取り組んできたかが強く分かり、いっそうこの活動を断念するようなことがあってはならないと感じました。

 

3  4

 今回はお弁当での配布だったため、地域の皆さんと直接顔を合わせながら食べることはできませんでしたが、地域の子供たちやご家族・お年寄りの方々など約80人分のお弁当を提供することができました。対面ではなかったものの、お弁当をお渡しする際やすれ違ったときに「ありがとう」とお声をいただいたりするのはとてもやりがいを感じました。また、今回はいつも以上に子どもたちが受け取りに来てくれました。寒い中、兄妹みんなで走りながら受け取りに来る姿はとても微笑ましかったです。

 

5  6

 今回も行政機関の方が参加されており、会話をしていく中で「何か一緒に、地域のためにできることができればしたい」と言っていただきました。こうした出会いを大切にしていき、私たちの今後の活動の幅をより広げていきたいと考えます。そして私たちにできることがあれば全力でお手伝いしたいと思います。

  今回が2022年最後の活動でした。来年も継続的に参加します!様々な社会活動について学び、考えながら課題について取り組み活動報告をさせていただきます。

ページトップに戻る