地域経済経営コース キービジュアル

浜田キャンパス・地域政策学部 地域政策学科 地域経済経営コース

経済学、経営学の観点から
地域をみる

実践に基づいた経済学、経営学の知識・能力を活用して、
地域経済や企業の発展に貢献できる人を育てます。

 
INDEX

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MESSAGE MESSAGE

教員メッセージ

林 秀司 教授 写真

島根県立大学浜田キャンパス
教授
林 秀司

街全体をキャンパスに
理論と実践を学んでいきます。

みなさんの将来の夢は何ですか? 民間企業に就職して企業活動を通して社会に貢献する、地域に新しいビジネスを起こす、公務員になって地域の活性化を応援する、さまざまな可能性が広がっていますね。 どのような進路に進んだとしても、そこで何かアイディアを実現させようとするとき、きっと経済学や経営学の知識は役に立つことでしょう。 本コースでは、講義科目でこれらの分野の確かな知識を身につけたうえ、PBL(問題解決型学習)を取り入れた演習科目で実践的に学びを深めていきます。 あなたも街をキャンパスに、私たちと学びましょう。

CLASSES

特色ある授業紹介

経営学総論 イメージ写真

経営学総論

企業の外部環境への対処や組織存続・維持、成長への取り組みに必要となる管理活動、またはそこで活用されるシステムといった組織マネジメント全般に関する基礎知識について学びます。経営学の知識と概念を自己の言葉で説明できるよう理解を深めます。

地域マネジメント演習Ⅰ〜Ⅵ

経済学、経営学の専門的な立場から、地域や地域の企業をいかにマネジメントしていくかについて、フィールドワークや問題解決型学習を積極的に取り入れながら、ゼミごとに学んでいきます。また、その学びを基に自らが卒業研究のテーマを設定し、教員や他の学生と議論しながら、卒業研究を作成していきます。

ゲーム理論

ゲーム理論の基礎理論を学び、ビジネスや政治、日常生活での具体的な事例を紹介しながら活用方法を学びます。 囚人のジレンマ、チキンゲーム、ナッシュ均衡などのゲーム理論を取り上げます。

経済学入門 イメージ写真

経済学入門

ミクロ経済学とマクロ経済学に大別される経済学について、基礎的な入門レベルの内容について学びます。基礎的な経済学の知識を修得するとともに、経済学に基づく考察力を養います。

マーケティング論

マーケティングについて、マーケティング戦略と戦略計画、市場分析、消費者行動分析等を学び、企業の市場戦略活動に関して理解を深めます。また、実際の企業のマーケティング行動の事例を紹介し、製品市場行動を読み取り、理論的に考える習慣を身につけます。

経営戦略論

企業が競争社会の中で優位な立場を確立し、長期的に競争優位性を維持し続けるために必要な理論・方法論を、戦略的な視点から学びます。また実務で応用できる能力を身につけられるように、学生自身が考え発表できる機会を設けます。

ベンチャービジネス論 イメージ写真

ベンチャービジネス論

経済発展の重要な要素である「革新」の担い手となるベンチャー企業に関する基礎的な知識、理論や事例を示し、起業の意味について学びます。起業家の視点からビジネスプランの作り方を学びつつ、実際に各自がビジネスプランを作成することで、起業にあたって必要な要素を実践的に学びます。

地域経済経営コースに
ぴったりな人物像

ぴったりな人物像 イメージ
  • #将来、企業で活躍したい
  • #地域経済、企業が抱える問題を解決したい
  • #お金の流れや社会の仕組みを学びたい
  • #企業経営に興味がある
  • #マーケティングの知識を身につけたい

想定される進路

想定される進路 イメージ

○各種企業
(製造、卸売・小売、金融・保険、飲食・宿泊、運輸・通信、教育・学習支援、医療・福祉等)
○産業振興・企業支援に関わる公務員
など

EDUCATIONAL POLICY

教育方針

コースの特色

1

経済学、経営学などに関する知識を基に、行政や企業と連携したフィールドワークも交えて学び、解決策の立案と実行に向けた応用力を身につけます。フィールドワークでは、住民へのアンケート調査、市への聞き取り調査、県との協働事業の実施、地元企業へのビジネスプランの提案、商品開発などを行います。

2

初年次から「マクロ経済学」「経営学総論」などの講義科目で、経済学、経営学を体系的に学びます。また、「質的調査法」「地域産業調査分析」などのリサーチ系の科目で地域経済や企業を分析する手法を学びます。

3

演習科目の「地域マネジメント演習」では、地元自治体や団体、企業と連携しながらフィールドワークやPBL(課題解決型学習)に取り組み、課題解決の力を身につけます。

育成する人材像

実践に基づいた経済学、経営学の知識・能力を活用して、地域経済や企業の発展に貢献できる人材を育てます。

3つのポリシーについて

入学者選抜方針
(アドミッションポリシー)

地域政策学部地域政策学科地域経済経営コースでは、「経済学や経営学に関する実践に裏打ちされ た知識や能力をもって、地域経済や企業の発展に貢献できる人材」を育成することを目指しています。

教育課程編成・実施の方針
(カリキュラムポリシー)

地域経済経営コースが掲げるディプロマ・ポリシーに示す能力を身につけることができるよう、次の基本的な考え方で教育課程を編成します。

教育課程編成の考え方

  1. 1

    基礎教養科目群

    1

    「専門基礎科目群」及び「専門科目群」を履修するための基礎的な知識を幅広く修得するとともに、島根地域の基礎知識や地域と関わるために必要な幅広い教養を身につけることを目的として、1年次を中心に社会科学・人文科学・自然科学の「一般教養科目」を配置します。また、情報・統計の基礎を学修するための「情報・統計科目」、外国語の活用能力を高め、多様性を尊重する態度を養うための「語学・多文化理解科目」を、それぞれ配置します。

  2. 2

    専門基礎科目群

    1

    地域社会の特性と課題について理解を深め、課題について考察する際の基本的な知識や理論・調査手法・国際的な視野を身につけることを目的として、1年次から2年次を中心に、学科共通科目として「学科コア科目」「リサーチ科目」「国際理解科目」「実習科目」を配置します。

    2

    1年次に、少人数ゼミの「地域経済経営基礎演習」を必修科目として配置し、経済学や経営学の方法論及びフィールドワークやPBL(問題解決型学習)に取り組むための基礎的な技法を身につけます。

    3

    経済学や経営学の根幹となる基礎知識を学ぶための科目を、地域経済経営コースの「コア領域科目」として配置します。また、「コア領域科目」と併せて履修を推奨する科目を、「関連領域科目」として配置します。

  3. 3

    専門科目群

    1

    「専門基礎科目群」と同様、2年次から4年次に、地域経済経営コースの「コア領域科目」及び「関連領域科目」を配置し、体系的な学修を通じて、経済学や経営学を中心とする専門知識と調査・分析技法を獲得し、それらを活用して地域課題の解決策を構想する力を確実に身につけます。

    2

    2年次から4年次に、少人数ゼミの「地域マネジメント演習」を必修科目として配置し、行政や支援機関、企業とも連携しPBL(問題解決型学習)やフィールドワークに取り組み、課題解決の方策を探求・比較分析し、結論をわかりやすく提示する力の修得を目指すとともに、コースでの4年間の学修成果のまとめとして、卒業研究に関わる調査・研究を遂行します。

学習内容及び学習方法

  1. 1

    一般教養や、経済学・経営学を中心とする幅広い知識を修得するために、主として講義形式の科目を履修します。

  2. 2

    基礎知識に基づいたPBL(問題解決型学習)やフィールドワークを通じて、課題を発見し、解決の方策を探求する能力を身につけるために、講義形式の科目を幅広く履修するほか、すべての学年で演習などの少人数制の科目を必ず履修します。

修了要件に関する方針
(ディプロマポリシー)

地域の経済や企業等の発展に貢献することができる人材として、次の能力を身につけた者で、定められた年限在学し、所定の単位を修得した者に学士(地域政策学)の学位を授与します。

  1. 1

    知識・理解

    経済学、経営学を中心として幅広い知識を修得し、それらの知識を活用しながら、地域の経済や企業等に関する諸現象について多面的に理解することができる。

  2. 2

    思考・判断

    地域の経済や企業等が抱える問題を発見し、経済学、経営学や関連する社会科学の知識を融合・活用しながら、それに対する解決策を構想することができる。

  3. 3

    態度・実践

    地域の経済や企業等の課題解決策を構想するにあたり、地域の様々な主体とコミュニケーションをとり、協力・協働して、フィールドワークを実施したり、実験的な取組を実践したりすることができる。

  4. 4

    技能・技術

    地域の経済や企業等の課題について調査・分析・研究を行い、その成果を、他者に分かりやすく、論理的に発信することができる。

ADMISSIONS

受験生の皆さまへ