大学院研究科長メッセージ
大学院研究科長メッセージ
社会の変化に創造的に対応できる看護学を探求し、
地域社会への貢献に挑みましょう
新型コロナウイルスの世界的蔓延をきっかけに、ニューノーマル(New Normal)時代が訪れました。このような時代だからこそ、創造的に適応できる看護学を探求し、地域社会に貢献する必要があります。
大学院での学びは学生の“主体性”や“自立性”が求められます。本学では、職業と学業の両立ができるよう環境の調整に努め、学生個々の状況に即した教員の指導、事務職員の支援に尽力しています。また、丁寧な研究プロセスを通して複数の教員より指導を得る機会もあり、広い視点での学びを推進しています。
本学看護学研究科は、2016年に博士前期(修士)課程、2019年に博士後期(博士)課程を開設し、2021年度で博士後期課程の完成年度を迎えました。また、2020年に博士前期課程に開設した高度実践者養成コースの修了生を2022年3月に送り出し、助産師国家試験やNP資格認定試験は全員が合格しました。
看護学研究科を設置して以来、教員の業績及び研究領域が充実したことから、広く学生を受け入れることができるよう、領域やカリキュラム等を精査し、2023年度から新しい教育課程を運用できるよう取り組んでいます。
看護学の知識や研究成果を、ご自身のキャリア形成や人生に活かしたいと考えている方、幅広い領域から看護の専門性が探求できる本研究科で共に学び、ご自身の可能性を広げてください。
あごう みなえ
研究科長 吾郷美奈恵