北東アジア研究　別冊第2号  

『北東アジア研究』別冊第2号（2013年5月）
島根県立大学北東アジア地域研究センター
ISSN 1346-3810

表紙

 

特集　東アジア共同体の可能性

〈はじめに〉

• 本田雄一「―シンポジウム開催の経過と趣旨―」

〈序　言〉

• 宇野重昭「東アジア共同体論の仮題序言―国際政治学の立場から―」（pp.1-29）

〈特別講演〉

• 本田雄一「〈東アジア共同体〉の重要課題としての地球温暖化問題」（pp.31-46）

〈論　文〉

• 沈丁立「北東アジア安全体制―2010年の激動が促進した新制度構築―」（pp.47-63）
• 張忠任「東アジア経済協力における三つの可能性について」（pp.65-84）
• 魏全平「中日経済関係の変化と東アジア経済の一体化プロセス」（pp.85-93）
• 井上厚史「儒教は『東アジア共同体』の紐帯となりうるか」（pp.95-116）
• 蔡　建「北東アジア文化アイデンティティーの構築―困難な状況とその出口―」（pp.117-139）

〈総　括〉

• 石源華「総括：東アジアという特色を備えた『東アジア共同体』の創造」（pp.141-146）

〈特別寄稿〉

• 韓東育「東アジア研究の問題点と新思考」（pp.147-187）

〈あとがき〉

• 井上厚史「編集後記」（pp.189-191）