市民研究員

市民研究員制度とは

旧北東アジア地域研究センター(NEARセンター)において、広く一般市民の参加を求めることにより、センターの研究活動の活性化ならびに大学院教育の充実を図ることを目的として、2006年度に創設されました。

2023年度からは、浜田キャンパス全体の取り組みとして、市民研究員は大学院学生のみならず学部学生とも共同・協力して多様な活動ができるような、新たな制度に生まれ変わりました。

活動内容

市民研究員登録後、興味のあるテーマについて自ら研究活動に取り組んでいただきます。また本学教員や本学大学院生との研究交流を通じて、互いに知的刺激を及ぼし合っていただくとともに、共通の関心分野について共同研究に取り組んでいただきます。

  • 市民研究員グループ・リサーチ・サロンの開催

  市民研究員同士で興味のある分野について話し合ったり、お互いの研究について情報提供する場です。

  • 研究会等への参加

     島根県立大学浜田キャンパスが主催する各種研究会、シンポジウム等に参加することができます。

  • 大学院研究棟図書・事務室の利用

   約2万冊の北東アジア地域研究に資する図書・資料、北東アジア地域で刊行されている雑誌を蔵する大学院研究棟図書室を利用することができます。また、大学院研究棟事務室を市民研究員専用の研究室として使用できます。(月~金曜日9:00~17:00)

  • 図書館の利用

   図書約20万冊、雑誌約1,500タイトル以上、新聞、視聴覚資料などをそろえた「島根県立大学浜田キャンパス図書館」を「市民研究員用利用カード」で利用できます。ご利用いただけるサービスは、資料の閲覧、複写(有料)、貸し出し(5冊2週間以内〔手続きにより貸出延長可〕)、インターネット(別途手続きが必要)・視聴覚資料・電子資料・マイクロ資料の閲覧、レファレンスです。(購入希望図書のリクエストやパソコン相談、相互貸借はご利用いただけません。)詳しい利用案内は、

https://opac.u-shimane.ac.jp/drupal/ をご参照ください。

応募資格

市民研究員には、「北東アジア地域の総合的研究、島根を中心とする地域政策関連の研究、本学の学術研究活動の発展に貢献する意欲」のある方であればどなたでもご応募できます。

大学院生・学部学生との共同研究

市民研究員共同研究助成金ページをご覧下さい。

令和6年度市民研究員の研究テーマはこちら
※公開している研究テーマは一部です。全ての市民研究員の研究テーマではありません。

市民研究員への登録方法

登録申込書を下記の送付先へご提出ください。なお、募集は通年で行っておりますが、市民研究員共同研究助成金への申請を希望される方については、6月10日(火)までにご提出ください。

    ※送付先:〒697-0016  島根県浜田市野原町2433-2
       島根県立大学事務局 企画調整課
       mail:kikaku@u-shimane.ac.jp
       任期は2027年3月31日までとなります。

まずは交流懇談会へご参加下さい

交流懇談会では市民研究員についての説明、市民研究員と大学院生・学部学生がお互いに興味のある分野や研究内容についてマッチングを行います。
マッチングで共同研究者が集まったグループは助成金申請が行えます。

下記チラシ内申込書に必要事項を記入の上、FAXまたは、メールにて島根県立大学浜田キャンパス企画調整課までお送り下さい。

FAX:0855-24-2208 メール:kikaku@u-shimane.ac.jp

※今年度の共同研究助成金募集は終了いたしました。