キラキラドリームプロジェクト Kirakira Dream Project

令和5年度キラキラドリームプロジェクトキラキラドリームプロジェクト

キラキラドリームプロジェクトとは

学生(個人や団体)の自主的に企画する独創的で魅力的なプロジェクトに対して、
大学が費用を補助し、夢の実現を支援する事業です。
本プロジェクトの主旨・目的にあった学生提案をコンテストで選考します。

学生の皆さんの自主性・積極性・創造性を思う存分発揮できる機会を提供し、
より充実した学生生活を送ってもらいたいと願っています。

応募の要件

(ア) 学生自身が自主的に企画や運営をするもの
(イ) 審査会、成果報告会に必ず参加すること
(ウ) 代表者が島根県立大学短期大学部・島根県立大学松江キャンパスの学生であること
(エ) グループで応募する場合は、メンバーの半数以上が島根県立大学松江キャンパスの
   学生であること
(オ) ゼミ等での研究、学位論文に関する研究プロジェクトでないもの
(カ) 1月末までに実施完了するプロジェクトであること
(キ) 「地域貢献推進奨励金」の交付を受けていないこと

募集枠の種類および支援金額

ドリーム枠(20万円)×1件

※備考1:プロジェクト企画が採択された場合、必要経費は選考委員会にて査定を行うため、
 満額が支給されるとは限りません。
※備考2:1人当たり応募は1枠のみ(グループとしての参画も含む)とします。
※備考3:審査結果により、予算の範囲内で枠ごとの採択数を変更することがあります。

令和5年度キラキラドリームプロジェクト

スケジュール

  • 募集説明会 令和5年6月9日(金)
  • 応募締切  令和5年6月23日(金) 
  • 公開審査会 令和5年7月10日(月) 場所:松江キャンパス 体育館1階研修室
  • 報告書提出 令和6年2月上旬
  • 最終報告会 令和6年2月16日(金) 場所:松江キャンパス 体育館1階研修室

公開審査会を実施しました

令和5年7月10日(月)に令和5年度公開審査会を実施しました。

今年度は5団体から応募があり、外部審査員を含めた5名の審査員の前でプレゼンテーションを
行いました。質疑応答では、各審査員からプロジェクトの進め方や広報の方法等について、
質問が投げかけられました。

審査の結果、2件の採択が決定しました。
採択団体がどのように夢を実現させていくのか、今後の活動にご注目ください!

採択プロジェクトが決定しました

団体名:チーム島根発信隊
企画名:映画『プリズンサークル』から考えるこれからの共生社会
概 要:島根あさひ社会復帰促進センターの見学・講習を経て、
    映画『プリズンサークル』の自主上映を行う。
    講習や上映会、アンケートから得られたデータをもとに
    絵本やパンフレットを作成し、地域への啓発活動を行う。

団体名:ひまわりサークル
企画名:伝えよう!届けよう!読み書き支援の最先端!
概 要:令和5年9月23日・24日に北海道で開催される「発達性ディスレクシア研究会」に参加する。
    最新の読み書きや読解の支援方法を学び、
    国内外の研究者や他大学の学生との交流を深める。
    学んだことを生かして島根県の子どもたちの支援に繋げる。

自主映画上映会を行います

チーム島根発信隊が、飛鳥祭で映画『プリズンサークル』の自主上映会を行います。

【日時】 令和5年10月8日(日)
    午前の部 10:00開場(10:10~上映)
    午後の部 13:30開場(13:40~上映)
    ※上映時間は136分
【場所】 島根県立大学・島根県立大学短期大学部松江キャンパス 大講義室
【人数】 午前、午後の部ともに先着50名

【概要】 
官民協働の新しい刑務所である「島根あさひ社会復帰促進センター」が舞台。
ここでは受刑者同士の対話をベースに犯罪の原因を探り更生を促す「TC
(Therapeutic Community=回復共同体)」というプログラムを日本で唯一導入する。
映画ではプログラムにより経験や記憶と向き合い、新たな価値観や生き方を身につけていく
受刑者たちのリアルな姿を克明に描き出している。
映画『プリズンサークル』公式サイト

※上映終了後、任意でアンケートへのご協力をお願いいたします。

しまね大交流会に出展しました

ひまわりサークルが、令和5年11月5日(日)にくにびきメッセで行われた「しまね大交流会」に出展しました。

9月に北海道で行われた「発達性ディスレクシア研究会」において国内外の研究者から学んだ
内容を紹介し、読み書きに困難を有する児童・生徒に効果的な支援方法について発表しました。

しまね大交流会については こちら をご覧ください。

図書館で展示を行いました

ひまわりサークルが、松江キャンパス図書館で成果発表の展示を行いました。
展示の様子は こちら をご覧ください。

報告会を行いました

令和6年2月16日(金)に令和5年度報告会を行い、採択された2団体がこれまでの活動成果を発表しました。

チーム島根発信隊は島根あさひ社会復帰促進センター(浜田市旭町)の見学、同センター職員によるオンライン講義を経て、啓発用のパンフレットを作成しました。

10月には、飛鳥祭(松江キャンパス大学祭)にて映画「プリズンサークル」の自主上映会を実施。
子ども新聞を作成し、おはなしレストランライブラリーや浜田市内各所で配布・掲示するなど、受刑者の人権問題や共生社会について考えるきっかけ作りを行いました。

パンフレット
子ども新聞
ひまわりサークルは、発達性ディスレクシアや読み書き障がいに関する論文を読み込み、学内で読み書き・学習支援やワークショップを開催しました。

北海道で行われた発達性ディスレクシア研究会では、国内外の研究者と議論を交わしました。
同研究会で学んだ最先端の知見を、様々な悩みを持つ子どもと親の個別支援に活かし、iPad活用講座や外国籍児童への日本語指導を実施するなど、活動の幅を広げています。
審査員をはじめ教職員の皆さま、ご協力いただいた地域の皆さま、
キラキラドリームプロジェクトの活動を応援してくださり、ありがとうございました。