キャンパスの動き(松江)

ゲストスピーカー講演「元なでしこジャパンキャプテン、なでしこジャパンコーチ大部由美さん」

元なでしこジャパンキャプテン、なでしこジャパンコーチの大部由美さん(鳥取県境港市出身)をゲストスピーカーとしてお招きし、「健康スポーツ学概論」の1コマ(全学科160名対象)で講義をして頂きました。
サッカーを始めたきっかけから、なでしこジャパンまでの活躍を振り返りながら、笑顔でいる事の大切さやポジティブな考えや行動によって人生が変わったことなど、自らの経験をもとにした内容で、現役時代と同様に熱く話をして頂きました。
 

大部由美さん ご経歴

1991~1999年 日興証券ドリームレディース
1999~2000年 OKI FC Winds
2000~2005年 YKK AP 東北女子サッカー部 フラッパーズ
2005~2006年 東京電力女子サッカー部 マリーゼ
1991~2004年  日本女子サッカー代表チーム(85試合6得点)
2016~2020年 なでしこジャパン(日本女子代表) コーチ
・日本女子サッカーリーグ ベストイレブン 7回
・日本女子サッカーリーグ ヤングプレーヤー賞
・JFA公認S級コーチライセンス
・現在、翔英学園はぐくむセンター長

履修学生コメント

【保育教育学科1年・田中遥歌】
今日の講義でポジティブな言葉や考え方を聞き、もっと自分を大切にしようという気持ちになり、とても心が明るくなりました。また、笑顔でいる事は、自分だけでなく周りにいる人も笑顔にできる魔法のようなものなんだと思いました。時々不安になってしまうこともあるけど、今日から笑顔を心がけて自分も周りもハッピーな気持ちにしていきたいです。また、私は小学校の先生を目指しているので、一人一人の個性を大切にして、子どもたちの良い所を引き出して沢山褒めれる先生になりたいと思いました。

【地域文化学科1年・大下実子】
大部さんの生き方として、まだ女子サッカーがマイナーだった時代に、やりたいことをやり続け、結果を出されたということは凄いと思いました。才能がないからやらないといった消極的な考えを持つのではなく、多くの人は才能をつくりあげるとおっしゃっていたように、何事にも積極的に挑戦していくという姿勢を、私自身も心がけていきたいと思いました。

【保育学科1年・遠藤さくら】 
私はバレーボールを高校まで10年間続けてきました。上手くいかない事ばかりで、できない、できないと思いすぎて余計にダメになってしまうことがよくあったので、「できるか・できないか」ではなく、「どのようにしたらできるのか」という考えを持つことが大切だと思いました。また思考のサイクルが重要だと知ることができ、スポーツでも、普段の生活でも、思考のサイクルを意識して色々なことにチャレンジしていこうと思いました。
 
【文化情報学科1年・竹谷ひなた】
日本の女子サッカーの基盤を作ってこられた方のお話が聞けてとても嬉しかったです。私自身、これまでサッカーを続けてきましたが、楽しいだけでは続けることは難しいと実感してきました。色々苦しいことや辛いことがあったなかで、選手を引退して指導者にまでなろうと決断されたのは凄いと思いました。