「観光と地域」にて、松江市内の老舗中村茶舗代表取締役の中村寿男様に「茶産業・茶文化を通した地域づくり」について、ご講演いただきました。
中村茶舗さんは、明治17年(1894)の創業以来、松江で日本茶の製造・販売の伝統を守りながら、大正初期に日本初の電動石臼を取り入れたり、15年前から海外輸出を開始したりと、先進的な取り組みをしていらっしゃいます。
商品だけではなく、その背景にある日本の茶文化を海外に広める活動は、「(中村様の)行動力、広い視野、チャレンジ精神に感動しました」「松江のお茶の文化が世界に広がっていくことに誇りを持てました」など、学生たちに夢や地域への誇りを与えてくださいました。