キャンパスの動き(松江)

フィールドワークを行いました

6月25日、地域文化学科の専門基幹科目「しまね民俗探訪」のフィールドワークを行い、受講生40名が松江市美保関町の「美保関歴史・生活体験資料館」を訪れました。
同館は美保関町に関する民具を保管しており、それらを用いた体験活動ができる全国的にも珍しい施設です。体験活動は「美保関歴史・生活体験活動推進協議会」という地元の方々がボランティアで実施しています。
「しまね民俗探訪」では、島根県内の民俗文化を体験的に学ぶとともに、参与観察や聞き書きといった民俗調査の基本スキルを身につけます。
当日は機織りの体験活動を参与観察するほか、民具の調査やそれらを通した美保関町の生活文化について聞き書きしました。
受講生からは「教室では知ることのできない実際の知識や技術に触れることができてよかった」等の感想を聞くことができました。