キャンパスの動き(松江)

日本サッカー協会公認指導者資格キッズリーダー93名が誕生しました

 1月31日(水)に今年度2回目となるJFA公認キッズリーダー養成講習会を開催しました。本学の保育学科、保育教育学科の1年生から3年生の50名が受講しました。昨年11月に第1回目を開催し、合計93名のキッズリーダーが誕生しました。
 参加した学生は、講義・実技を通じて、子どもの発育発達の特徴やその特徴を生かしたキッズ年代への関わり方を学び、講習会の合格者には、JFAキッズリーダーインストラクターからJFAキッズリーダーの資格証明書が手渡されました。
 
✴︎JFAキッズリーダーとは、サッカーの指導者に限らず、キッズ年代に関わる指導者や教員を対象にした(公財)日本サッカー協会公認の指導者資格です。
JFA: (公財)日本サッカー協会
 
受講生コメント
【糸原 瑞稀/保育教育学科3年】
他学科他学年の仲間と交流をすることができ、とても楽しかったです。運動遊びを指導するにあたり多くのポイントを学ぶことができました。自分自身小さい頃から運動が得意ではないので、同じような思いをする子が減ったり、運動に苦手意識を持っている子が運動を好きになれるような運動遊びを考えて保育の現場に活かしたいです。
 
【島﨑 碧衣/保育教育学科2年】
 実際に子どもたちにどのように指導しておられるのか、その指導を行い子どもたちはどのような反応を見せるのか、というところまで講習や実技の中でお話ししていただき、指導の際の留意点や言葉かけなど知ることができました。ルールを守ることはスポーツをする上で大切なことであるが、まずは子どもたちの気持ちや行動を認め、寄り添う言葉をかけることが重要であると学びました。今回学んだことを保育の様々な場面に活かすことのできる保育者になりたいと思いました。
 
【岩井 薫/保育学科2年】
 今回の講習会を通して、子どもたちが運動をする際に子どもたちの様子を見ながら活動の工夫や声かけをして行くことが大切だと学びました。また、子どもたちが運動をする時に楽しくと行うことが大切ですが、ただ楽しく行うだけでは意味がないので楽しく行うためには楽しくないことも行うことが必要だということがよく分かりました。子どもたちの気持ちに寄り添って、子どもたちがやってみたいという思いを持って主体的に活動できるように支援していくことが大切だと学ぶことができました。
 
【森廣 みづき/保育学科2年】
 今回のキッズリーダー講習会で幼児体育、幼児期からの運動が将来的な運動習慣や体づくりに繋がっているのだと分かりました。36の動きがあるように子ども達に合わせて子ども一人一人が様々な動きを経験できるように必要な活動を考えたりサポートしたりしていけるようにしたいと思いました。そのために、今回の講習で学んだように、動きをちゃんとしないといけない、正しい動きやルールでしないといけないという大人の固定観念よりも子ども達が動くことを楽しいと思えるように子どもと接する時には考えていこうと思いました。
 
【鳥谷 瑞季/保育学科1年】
 私は運動が苦手で、あまりこの資格取得に乗り気ではありませんでした。しかし、実際に参加してみると講義もとても楽しくて、保育者になる者として楽しく運動指導を展開する大切さを学ぶことが出来ました。現場に出たら、私みたいな運動に対して苦手意識がある子どもが少しでも「動くって楽しい」と感じてもらえるように、一人一人に合わせた声掛けや援助を行っていきたいです。