キャンパスの動き(松江)

「島根県立大東高等学校」より大学見学に来られました。

7月22日(月)に大東高等学校1年生53名の皆さんが、大学見学にいらっしゃいました。
「学部・学科説明」「模擬講義」「施設見学」をしました。

【模擬講義】
教育学と観光学に分かれて模擬講義を受けていただきました。

●教育学 
保育教育学科の内山仁志准教授が
「しょうがいって何だろう?」という演題で講義をしました。
「障害者に対する意識と態度」「障害の意味と考え方」「障害をどうとらえるか」「特別支援教育とは」などのお話しをしました。講義では、障害は本人ではなく環境・社会の問題であるという障害概念の変化や、障害者に対する意識と態度を図表で示しいろいろなとらえ方を分かりやすくお伝えしました。
●観光学
地域文化学科の岩本晃典助教が
「商品から」「生き方から」という視点で観光についてお話ししました。
観光から移住へと移行したサーファーたちと地域社会の変容など、具体例を挙げながらお伝えしました。
「観光学とは【世の中のささいなことでも、面白がることができる天才になること】」という言葉で、講演を締めくくりました。
大変熱い一日でしたが、生徒の皆さんは、どの活動にも前向きに取り組んでいただきました。
今日の大学見学で、大学での学問を知ったり雰囲気を感じたりしていただき、今後の進路を考えるきっかけとしていただければ幸いです。


松江キャンパスでは高校等を対象に大学訪問の受け入れを行っています。
施設見学ツアーや模擬授業、学部・学科説明、大学生による大学生活紹介などを実施しています。
詳しくは、本学HPの「高大連携事業」をご覧いただき、お問い合わせください。

http://www.u-shimane.ac.jp/community/koudairenkei/
(こちらのURLより確認できます)