地域連携 活動ブログ（松江キャンパス） Community Blog

松江キャンパス公開講座、通称「椿の道アカデミー」は今年で30周年を迎えます。新型コロナウイルス感染拡大防止により不開催となっていましたが、4年振りに対面講座を再開することができました。
9月5日から開催した「多文化社会に学ぼう～”異なり”を楽しむスキル～」では、まず受講者の方が再会を喜んでおられ、講座の最初に予定されていたアイスブレイクが不要になるほど和やかに始まりました。
第1回目の内容は、普段何気なく心がけていること（ソーシャルスキル）が国・文化によって異なっていることに気付くこと、第2回目では、多文化主義と同化の違いについて受講者さんの考えや、経験を聞きながら学びました。
また、第3回目では、多文化社会に必要な“やさしい日本語“について学びました。日本語を母語とする日本人にとっては、いつも使っている言葉や会話をやさしくすることは意外にやさしくないと感じましたが、外国人だけではなく、どんな人にも使えるコミュニケーションツールとして、必要なスキルだと感じました。