平成27年度地連カフェ

平成27年度地連カフェ

第16回 OPEN!(平成28年1月27日開催)

 浜田キャンパスカフェテリア2階にて、ボランティア回数の多い学生への表彰をおこないました。今回は平成27年4月から12月までの活動の多かった上位10名へ賞状と記念品が授与されました。

表彰

第15回 OPEN!(平成27年11月25日開催)

 浜田キャンパスカフェテリア2階にて、第15回地連カフェが開催されました。今回は、在学中に地域活動を熱心にしていた3名の卒業生をお招きし、そのときの様子や思いをスライドを使ってお話して頂きました。

 まず始めに、大國加苗さんです。大國先輩は在学中、学習支援から通学合宿、地域のお祭りまで幅広いボランティア活動を行ってこられました。その動機として、「浜田で何をして遊ぶかを考えたときに地域活動が一番自分にあっていた。」とお話されました。さらに自身が名付ける「食べ物ボランティア」についても語り、おいしそうなご飯につられて参加した事も多くあったとの事です。

 次に、嘉手苅美春さんです。嘉手苅先輩は在学中の韓国留学の経験から、国際交流を中心としたボランティア活動についてお話して頂きました。本学は多くの留学生を受入れる事もあり、特に韓国からの留学生が来られたときにチューターとして身の周りのお世話をされていたお話を伺いました。また、残された時間を有効に使いたい。みなさんならどのように残りの学生生活を過ごしますか?と問い、自らの活動を見つめ直すことができました。

 最後に、門上貴さんです。門上先輩は自身の学生生活を時系列で振り返り、インドを旅した話や、大学を休学してバングラデシュでインターシップをしたお話をされました。浜田でも、小学校等でダンス教室を開き、子どもたちとの交流を大切にしたお話をされました。また、紺屋町商店街のフリースペースでの活動として祭りやクリスマス会などいろんな企画運営をして多くの市民のみなさんとのふれあいを大切にしてきた事がお話から伝わりました。今自分は何を何のために何の目的を持ってするのかを考えて欲しいと締めくくり、その答えを学生とディスカッションをして盛り上がりました。

 スライドを聞いたあとは、班に分かれ、自由にフリートークで盛り上がりました。ボランティア活動の話をはじめ、サークル活動や就活の事、卒論の事、アルバイトの事まで幅広い内容で盛り上がり、久しぶりの対話に花を咲かせました。卒業生の先輩の話はこれから社会にでる僕たちにとって勉強になる事ばかりでした。

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(文責:島根県立大学4年生 黒木大輔)

                                        

第14回 OPEN!(平成27年5月20日開催)

 浜田キャンパスカフェテリア2階にて、第14回地連カフェが開催されました。今回は学内外を問わず、地域連携推進センターの活用方法を知ってもらうとともに、地域と学生の直接の情報交換など、地域の方と学生の新しいネットワークづくりを目的とした「ボランティア・プラットフォーム」を開催しました。

 地域の方をお招きし、事業の活動の様子、ボランティアの情報を説明していただくことで、普段はなかなか得ることができない情報を聞くことができ、具体的な活動事例やそこで活躍している学生を見ることで、「自分もやってみよう!」と考える学生も増えたのではないでしょうか。また、地域の方の熱意、温かさに直接触れることで、地域に出ることへの不安が和らぎ、新しいボランティア活動への活動意欲を盛り上げることができたのではないでしょうか。

○活動紹介
【地域連携推進センターとは(3年 青岸万友)】
 地域連携推進センターとはなんだろう?どのようにして活用すればいいんだろう?といった、素朴な疑問を簡潔にお話ししました。学内外を問わず、“地連”について知る、再確認していただくことができました。
【西部県民センター地域振興課】
 実際に学生が考えたビジネスプランを実現させた例を取り上げながら、「学生地域活動支援事業」を分かりやすく説明していただきました。「自分のやりたいことが形にできるかもしれない。」と夢を膨らませるきっかけをいただきました。
【KONYAお茶の間】
 こんちゃってどんなところ?何ができるの?など、施設設備、活用方法などをお話されました。毎週、たくさんのイベントが用意され、学生をはじめ、市民が気軽に立ち寄ることができるスペースであることが分かり、お話を聞いて、ぜひ立ち寄ってみようという学生がたくさんいました。
【みはし地域まちづくりネットワーク】
 大学とも大きく関係のある、みはし地区の現状と取組を熱くお話いただきました。自分たちが住む地域に何かできることはないかと考える機会になりました。
【浜田市まちづくり推進課】
 浜田市において募集しているボランティア情報をたくさん紹介していただき、様々なボランティアのチャンスを得ることができる場になりました。

○意見交換会(ファシリテーター:4年 黒木大輔さん、3年 青岸万友)
 活動紹介を受け、ファシリテーターを中心として、学生からの質問、感想、学生からのアイデアの提案など、双方から様々な意見が飛び交いました。初めは緊張していた学生も、自分が地域でやりたいこと、できることを一人一人が真剣に考え、発表をすることができました。

○フリートーク
 活動紹介をしていただいた方々に、学生のテーブルに入っていただき、意見交換会でやりきることができなかった質問や相談など、より詳しく知ることができました。時間を忘れてしまうほど、どのテーブルも話が盛り上がり、地域の方と学生が親睦を深めることができました。 

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                    (文責:島根県立大学浜田キャンパス 3年生 青岸万友)

第13回 OPEN!(平成27年4月17日開催)

 浜田キャンパスカフェテリア2階にて、第13回地連カフェが開催されました。今回は新年度はじめての開催ということで、新入生に地域連携推進センターの活用の仕方を知ってもらうことを目的としました。
 地域連携推進センターをよく利用する先輩や団体にそれぞれのテーマで話をしてもらうことにより、「こんなことまでできるんだ!」と幅広く活動のイメージを持ってもらい、それぞれの可能性と気軽に地域で活動できることが伝わったのではないでしょうか。

○活動紹介
【地域連携推進センターとは(3年 青岸万友さん)】
 地域連携推進センターとはなんだろう?どのようにして活用すればいいんだろう?といった、素朴な疑問を簡潔にお話しされました。「何かしてみたいけど、どんな活動依頼があるんだろう?」と気軽に訪れることができる所だとわかりました。

【ボランティア活動について(4年 森山大地さん)】
 「国立三瓶青少年の家」や「東日本大震災被災地支援」、「弥栄での農業体験」など、豊富な活動経験からボランティアや地域での活動をする楽しさが伝わるお話しでした。行動に移すのは難しいけれど、1歩を踏み出せばたくさんの経験や仲間が見つかり、明日が待ち遠しくなるような大学生活が送れる。そんなメッセージが伝わりました。

【島根県立大学3キャンパス合同ボランティアについて(4年 黒木大輔)】
 島根県立大学には、松江・出雲・浜田と3つのキャンパスが存在し、それぞれに総合政策学部・看護学部・保育学科・健康栄養学科・総合文化学科といった5つの特色ある学部・学科があります。各キャンパスの学生が自分のキャンパスで学んだことを活かし、地域の課題解決や問題発見に取り組む活動の紹介をお話ししました。   

○サークル紹介
【BBSサークル(2年 渡部佳苗さん)】
 地域で活動するサークルとして、日々の活動を多くの写真を用いたスライドでお話しされました。BBSサークルは子どもと合宿やクリスマス会などを数多く行い、その実績から地域からの信頼も厚いサークルです。それだけでなく、商店街の祭りに参加したり、救命講習などの研修会を開いたりするなど地域で積極的に活動する様子が紹介されました。

【すこっぷ(2年 西村樹一さん)】
 昨年の「島根県学生地域活動支援事業」で見事採択され、浜田市弥栄町の集落で農業をしている実力ある団体です。毎週のように畑に通い、白菜や大根、にんじんなどの野菜を栽培・収穫をする様子は生き生きとした写真を通してよく伝わりました。野菜を一から作る大変さと喜びを感じられることや、強いチームワークでの活動は、新入生にとって刺激的な大学生活の一例であったことでしょう。

【Yellow Kite(3年 青岸万友さん)】
 入学式で大学歌を歌うなど、大学行事で大活躍の合唱部。合唱・アカペラ・コーラスといった幅広い活動内容が魅力です。活動範囲は学内だけでなく、地域の祭りやイベントに引っ張りだこで、きれいな歌声で地域を盛り上げる伝統あるサークルです。歌いたい歌はみんなのリクエストで決めたり、わいわい楽しく活動する様子がよく伝わる発表でした。

○フリートーク
 新入生も先輩方もそれぞれを象徴する項目を書いたシールを身体に貼り、様々な角度から話のきっかけを作りました。アルバイトやサークル活動、地域活動など気になる話を学年を超えて聞くことができました。多くの新入生が地域に出て、島根を全身で感じてもらえるきっかけとなれば幸いです。

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                    (文責:島根県立大学浜田キャンパス 4年生 黒木大輔)