研究集会

2019年度

・2019年3月16日に国際日本文化研究センターとのワークショップを開催しました。

「北東アジアにおける近代空間の成立」
   開会の辞及び趣旨説明・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・01:30〜01:40
   第一セッション
   司会  井上 治(島根県立大学)
   報告:1−1 「写真から見た、モンゴル高原南辺における農業開発−北東アジア近代空間の成立−」
                ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・01:40〜02:20
         小長谷有紀(国立民族学博物館)
      1−2 「地図、鳥瞰図で見る北東アジア近代空間の成立」
                ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・02:20〜03:00
         劉 建輝(国際日本文化研究センター)
   討論・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・03:00〜03:20
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・Break Time・・・・・・・・・・・・・・・・・03:20〜03:40
第二セッション
   司会  李 暁東(島根県立大学)
   報告:2−1 「韓国における民主主義の始動:朝鮮末期〜1919年大韓民国臨時政府樹立を対象にして」
                ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・03:40〜04:20
          李 正吉(NIHU・島根県立大学北東アジア地域研究センター)
      2−2 「旅行案内図から戦争案内図へー朝鮮を起点として東アジア近代空間を鳥瞰するー」
                ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・04:20〜05:00
         石川 肇 (国際日本文化研究センター)
    討論・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・05:00〜05:20
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・Break Time・・・・・・・・・・・・・・・・・・05:20〜05:30
    総合討論・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・05:30〜05:55
    司会  劉 建輝(国際日本文化研究センター)
    閉会の辞・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・05:55〜06:00
  • 本年度のNIHU-北東アジア研究会はこちらをご覧ください

2018年度

  • 2018年度国際日本文化研究センターワークショップ「北東アジアにおける近代空間の成立」(日文研)2019年3月16日
  • 2018年度沖縄ワークショップ「コンタクト・ゾーンにおける『近代』」 (琉球大学)2018年9月25日

 第一セッション
 司会:井上厚史(島根県立大学)    
 報告:1-1 沖縄近代の再考によせて  波平恒男(琉球大学)
     1-2 「被近代」下の沖縄女性の地位-風俗改良から「集団自決」まで-  宮城晴美(琉球大学)
 討論:阿部小涼(琉球大学)、李 暁東(島根県立大学)、井上厚史(島根県立大学)、
           井上 治(島根県立大学)、山本健三(島根県立大学)

 第二セッション 
 司会:李 暁東(島根県立大学)
 報告:2-1 対馬から考える「北東アジアの近代的空間」  石田 徹(島根県立大学)
      2-2 近代移行期における済州島民の移動とトランスナショナル・アイデンティティ(transnational identity)
                                                                                                        趙 誠倫(済州大学)
      2-3 オホーツク海域圏における《近代化》《被近代化》の荒波-国境変動と民族移動を切り口に-
                                                                                                        バールィシェフ・エドワルド(筑波大学)
 討論: 阿部小涼(琉球大学)、李 暁東(島根県立大学)、井上厚史(島根県立大学)、
            井上 治(島根県立大学)、山本健三(島根県立大学)

第1回~第7回 NIHU・北東アジア研究会はこちらをご覧ください。

2017年度

  •  第2回「近代的空間の形成とその影響」研究会(島根県立大学)2018年3月4日

    森万佑子(日本学術振興会)「朝鮮中華主義と対外関係:二元的中華から一元的中華へ」
    中純夫(京都府立大学)  「洪大容の対外認識について:その中国体験に即して」
    苗婧(島根県立大学大学) 「郭嵩燾の西洋認識と王夫之の『理勢』論」

  • 国際共同研究会「画像資料(絵葉書・地図・旅行案内・写真等)による帝国域内文化の再検討」第10回研究会(日文研)2018年3月2日~3日
  • 第1回「近代的空間の形成とその影響」研究会2018.2.6島根県立大学(浜田市)

    張寅性(ソウル大学)   「東アジア国際社会と想像の東アジア:概念・構図・力学」

  • 国際共同研究会「画像資料(絵葉書・地図・旅行案内・写真等)による帝国域内文化の再検討」第9回研究会(日文研)2017年12月22日~23日

宋埼(日文研)「帝国の視野における熱河:避暑山荘お よび外八廟を現場として」
石川肇(日文研)「鳥敵図から見た帝国:『大正の広重』吉田初三郎の描いた内外地」
劉建輝(日文研)「『支那服』という画題の成立:近代日本人 画家がいかに中国女性を描いてきたか」

  • 国際共同研究会「画像資料(絵葉書・地図・旅行案内・写真等)による帝国域内文化の再検討」第8回研究会(日文研)2017年8月4日~5日

劉雨珍(南開大学・日文研)「筆談資料から見る明治前期の中日文化交流」
単荷君(日文研) 「ドイツ統治下の青島における日本人社会の誕生(1897~1914)」
潘光哲(中央研究院・日文研)「デジタルデータベースの可能性―胡適を例として」

2016年度

  •  国際共同研究会「画像資料(絵葉書・地図・旅行案内・写真等)による帝国域内文化の再検討」第7回研究会(日文研)2017年3月7日~8日

ヴィジュアル資料が映し出す:帝国期日本の文化と社会

司会 佐野真由子(日文研) コメンテーター バーバラ・ハートリー(タスマニア大学)
講演 ケネス・ルオフ(ポートランド州立大学 )「移動する帝国―戦時観光と絵葉書」
劉建輝(日文研)「従軍画家が描いた帝国のフロンティア」

研究発表
張明傑(慶應義塾大学)「写真が伝える越境学術:日本人による清末民国初期の中国撮影を兼ねて」
官文娜(日文研)「近代日中服飾文化の比較的研究:中流家庭の裁縫を中心に」(仮)
栄元(日文研・大学院)「租借地大連における日本語新聞の事業活動:満洲日日新聞社による「在満児童母国見学団」を中心に」

  •  2016年度第七回「近代的空間の形成とその影響」研究会(島根県立大学)2017年2月9日

山本健三(本学NEARセンター研究員)「「辺境」の社会問題化:著書『帝国・〈陰謀〉・ナショナリズム―「国民」統合過程のロシア社会とバルト・ドイツ人』(法政大学 出版局、2016年)について

  • 2016年度第六回「近代的空間の形成とその影響」研究会(島根県立大学)2017年1月27日

  村上尚子「第二次大戦後の朝鮮独立統:問題と済州島4.3事件」

  • 2016年度第五回「近代的空間の形成とその影響」研究会(島根県立大学)2016年10月26日

  山田公平(名古屋大学名誉教授)「近隣民主主義の課題:国際比較の視点から」

  • 2016年度第四回「近代的空間の形成とその影響」研究会(島根県立大学)2016年7月27日 

  呉光輝(中国厦門大学教授)「西田幾多郎と東方」

  • 2016年度第三回「近代的空間の形成とその影響」研究会(島根県立大学)2016年7月27日

池内敏(名古屋大学大学院文学研究科教授)「『竹島 もうひとつの日韓関係史』を踏まえて」

  • 2016年度第二回「近代的空間の形成とその影響」研究会(島根県立大学)2016年7月12日

前田しほ(人間文化研究機構総合人間文化研究推進センター研究員・島根県立大学NEARセンター研究員)「ロシアの戦争記念碑について:ナショナリティとジェンダー」

  • 2016年度第一回「近代的空間の形成とその影響」研究会(島根県立大学)2016年7月7日

王中忱(中国清華大学教授)「清朝期における張家口の地政学的な位置と機能の変化」
娜荷芽(中国内蒙古大学講師)「『蒙民厚生会』・『蒙民裕生会』・『蒙民振興会』設立及びその活動」

  • 人間文化研究機構ネットワーク型基幹研究プロジェクト「北東アジア地域研究推進事業」北海道スラブ・ユーラシア研究センター拠点スタートアップ学術会議「北東アジア地域研究の挑戦」(島根県立大学)2016年5月28日-29日