第2回短期大学間学生交流プロジェクトin倉吉を開催しました。
第2回短期大学間学生交流プロジェクトin倉吉を開催しました。
平成26年3月11日(火)に島根県立大学短期大学部と鳥取短期大学の学生交流会「第2回短期大学間学生交流プロジェクトin倉吉」を鳥取短期大学にて開催しました。この企画はソーシャルラーニングプロジェクト・学生間交流の一環として、第1回松江開催に引き続き、互いの大学への理解を深めるために、この度、鳥取短期大学で開催され14名の参加がありました。
第1部では「学生の学び」と題し、3名の学生発表があった後、島根県立大学短期大学部 工藤泰子准教授の講義がありました。
【綿貫大祐さん・鳥取短期大学2年】
鳥取短期大学の地域交流と大学間交流〜価値観・意識の違いに刺激され
【青笹実香さん・島根県立大学短期大学部1年】
島根県立大学短期大学部の特色と様々な活動からの経験談〜
短大生だからできること、失敗からの学びについて
【三島悠希さん・島根県立大学短期大学部1年】
第1回の発表に引き続き、松江の茶文化を広める活動「松江〜
お茶の絵本」の活動報告と地域の方との繋がりについて
【島根県立大学短期大学部 准教授 工藤泰子】
工藤准教授からは「学生のチカラ−「観光学」からの期待−」と題して、講義がありました。山陰地域の大学において、地域教育が充実し、地域志向の高さが伺えることをあげ、地域の問題解決には地元を知ること、外からの目線で地元を見ることが大切だとされました。今後、学生たちへの期待として、地元を様々な側面から知り、学習したことを活かしながら地元の問題解決に臨んでほしいと締めくくられました。
【鳥取短期大学内の幼稚園・美術館などの施設見学】
その後、この交流プロジェクトの今後の展望や意義・目的について、意見交換が行われ、来年度の活動について様々な提案が挙げられました。
第2部では鳥取短期大学の学生たちの案内で倉吉の観光資源である東郷湖周辺のフィールドワークが行われ、最後に冷えた体を足湯で温めながら、次回開催にむけて心ひとつにしました。
◆青笹実香実行委員長(島根県立大学短期大学部1年)〜今後の活動について〜◆
「第3回を開催するに向けて、新年度に新たな実行委員会を立ち上げ、この交流会が継続的に開催できるように体制作りをしていきたい。また短期大学だからこそできることやメリットを内外にPRし、短期大学としての意義・課題を学生自ら考え、地域活性に繋げていける活動を目指します。」